♪出会い…
今回 息子の引越しに関しては 色々な人々の世話になった。
まずは何と言っても不動産屋さんのお兄さん。
電話口に出たと言う偶然で、担当者になった彼。
東京の家探しは、予想以上に困難で〜
高価な家賃を払えば、気に入る物件も多々有るのだろうけれど…
予算は○円まで!
風呂 トイレ別 などと希望を伝えると
限りなく難しくなってしまうらしい。
お兄さんは片っ端から調べてくれて、絞った2件を見に行くに至った。
既に 来店から四時間が経過…
向かった所は都内のとてもゴミゴミした町で、石神井川沿いの桜並木が素晴らしいんだろうなぁ… とも思いつつ、いい感じはしなかった。
下見をしたアパートは、薄暗くて狭くて湿気臭かった。
こんな所に○円!
東京の厳しさに直面!
もう1件はまだ人が住んでいて中が見れなかった。
でも、南向きで日当たりも良さそうだ。
もう 此処に決めよう!
会社に戻って契約に〜…
でも 息子の顔が暗い…
「嫌なら妥協しないでいいから、嫌とはっきり言いなさい!」
私の一言に後押しされて
「あの…ちょっと…気に入らないんで…」
これで話しは振り出しに戻った。
お兄さんの 困惑の顔は今でも忘れられない。
会社に戻ると既に日は暮れかけていたけれど、再びお部屋探しが始まった。
何て客だ〜!って思ったに違いない。
でも 一生懸命探してくれて、一件心当たりが見つかった。
築25年 リフォーム済み 駅から徒歩1分!
外観は…「ヤバイっすよ〜!…でも 中は綺麗かも〜」
お兄さんの言葉を全面信頼してみよう。
私達は既に帰路に着く時間となっていた。
翌日 彼は現地に出向き、写真を撮りまくって送ってくれた。
ついでに電話で、「今 電車通っているんですけど〜 音大丈夫ですよ〜」と 実況生放送をしてくれた。
かくして 実際に物件に行く事なく契約に至った。
この町はスーパーも二軒並んで競合してるし
銀行もコンビニも駅も1分で行ける!
お部屋も広くて、明るくキレイ♪
あの日 たった1度会ったきり 再び会う事ない
不動産屋のNお兄さん♪
ちょっとイケメンで関西なまりの彼を
vivo母息子は ずっと忘れないだろう。
この場を借りて感謝します。
ありがとう♪